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カイロプラクティックは面白い！

2021年 4月 15日更新

マグネシウム（Magnesium）は、数百以上の細胞を機能させる栄養素で、その役割は、体の形成や筋収縮などさまざまです。人間にとって欠かせないマグネシウムですが、実は約68％のアメリカ人が1日の必要摂取量に達していないと言われています。

マグネシウムの役割

体と脳の信号の伝達を助ける。
偏頭痛の症状を軽減する、または予防する。
慢性的な炎症症状を軽減する。
筋肉の収縮を管理する（筋肉をリラックスさせる機能を持つ）。
糖尿病になる確率を軽減する。
- インシュリンを調整する働きを助ける（これによって血糖値が適正値になる）。
- 不足すると血糖値が上がってインシュリンに反応しなくなり、タイプ2の糖尿病になる。
骨の成形に深く関わっており、不足すると骨粗しょう症を引き起こす。
神経伝達物質と関係が深いため、不足すると偏頭痛の原因になる。

マグネシウムの1日の必要量

1～3歳：80 mg
4～8歳：130 mg
9～13歳：240 mg
14～18歳の男性：410 mg、女性：360 mg
19～30歳の男性：400 mg、女性：310 mg
31歳以上の男性：420 mg、女性：320 mg

マグネシウム不足による症状

食欲不振
吐き気、嘔吐
疲労感
脱力感
手、脚の痺れ
筋肉の痙攣
不整脈

日頃からバランスの取れた食事をしている人でも、高齢者や慢性的な胃腸疾患がある人、タイプ2糖尿病患者、アルコール依存症がある場合はマグネシウムが不足し、上記のような症状が発生するリスクが高くなることがあります。

マグネシウムを多く含む食べ物

かぼちゃの種（1オンス）	156 mg
アーモンド（1オンス）	80 mg
ほうれん草（1カップ）	157 mg
おひょう（ハリバット）（3オンス）	90 mg
カシューナッツ（1オンス）	83 mg
アーモンド（1オンス）	80 mg
ダークチョコレート（1オンス）	64 mg
ピーナッツ（4分の1カップ）	63 mg
アボカド（中1個）	58 mg
枝豆（半カップ）	50 mg
芋（3.5オンス）	43 mg
ヨーグルト（8オンス）	42 mg
バナナ（1本）	32 mg
鮭（3オンス）	26 mg
とり胸肉（3オンス）	22 mg
牛挽肉（3オンス）	20 mg

マグネシウムは、いろいろな食べ物に含まれているものの、やはり年齢や性別に応じた適切な量を接種することが大切です。また、マグネシウムが含まれているのは、野菜やナッツなど植物由来の物が多いため、食事の傾向によっては不足になりがちです。バランスの良い食事を心がけてください。

2021年 4月 15日更新

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Columnist's Profile

Chiropractic Functional Neurologist: Hiro Sugawara D.C.Hiro Sugawara, D.C.

空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty （発達障害児講座）等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP （Parent Help Parent）にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。