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ปรับใหม่ (Updated) 2020/ 6/ 15

ครั้งที่ 93:  24時間営業!身体の解毒作用とは

身体の解毒作用(Detoxification)もしくはディトックス(Detox)とは、身体の中に取り込まれてしまった毒となるような物質を取り除くプロセスを言います。

ディトックスは、食べ物でも薬でもありません、内臓により24時間行われる機能のことです。これを行う内臓は肝臓や腎臓で、毒素を排出する臓器が大腸や尿道そしてリンパ器官です。

肝臓の解毒作用

肝臓はたくさんの機能を持っています。解毒もその1つですが、ほかには胆汁の製造、脂質や炭水化物の代謝、ビタミンやミネラルの貯蔵、免疫機能などがあります。今回は、その中の解毒に焦点を当てていきたいと思います。

肝臓は、フィルターの役割をしています。毒素(アルコールや化学物質)が、身体のほかの部分に広がる前に代謝して無害な物質にしてしまいます。しかし、肝臓にも限界があり、30ccのアルコールを代謝するのに必要な時間は60~90分と言われます。これ以上になると、神経に影響が出るようになります。これが酔う状態です。

肝臓の解毒機能には、「フェーズ1」と「フェーズ2」があるのですが、この作用には多くの酵素や栄養素が関係してきます。「フェーズ1」では、アルコールやカフェインなどを、多くの酵素を使い中和して毒性を和らげます。しかし、このプロセスでできる副産物が肝臓内に蓄積してしまうと、肝臓にダメージを与えてしまいます。「フェーズ2」は、この副産物をグルタサイオン(Glutathione)や硫黄化合物などを使って水溶性にし、対外に排出できるような状態にして腎臓に送り排出します。

グルタサイオンは、強い抗酸化作用を持つ物質です。これを含む食べ物は、アスパラガス、アボカド、ほうれん草などですが、グルタサイオンは食べ物からの吸収率があまり良くないので、体内で合成するために必要な栄養素を摂取してしまう方が効果的とされます。それらは、ビタミンE、セレニウム、オメガ脂肪酸です。

ビタミンCも大事な栄養素です。これは解毒を行う酵素を助ける働きをし、肝臓を酸化から守る役割も持っています。ビタミンCを多く含む食べ物は、カンタロープ、グレープフルーツ、ハニーデュ-、キウイ、マンゴー、オレンジなどの柑橘類、イチゴ、スイカなどです。

要注意!肝臓が弱っているサイン
  • アレルギー
  • 便秘
  • 食後の頻繁な下痢
  • 疲労や倦怠感
  • 食べ物への不耐症
  • 頭痛
  • 高コレステロール
  • イライラ感
  • ニキビなどの皮膚病

図2 毒素はどこから来るのか?5大要素画像出典: Lifehack Why You Should Cleanse and Detox Your Body

腎臓の解毒作用

腎臓も、体内の水分やミネラルの調整、体内の酸アルカリ度の調整、ホルモン分泌、血液のフィルターなど、たくさんの機能を持っています。

腎臓は、血液をフィルターして毒素を排出するということを1日中休みなしに行っており、大体1日40~50リットルの血液を浄化します。

要注意!腎臓が弱っているサイン
  • 関節炎
  • 血尿
  • 目の周りのクマ、目の下の浮腫
  • 尿が臭い。色がとても濃い
  • 身体の浮腫
  • 高血圧
  • 腎臓結石
  • 排尿時の痛み

肝臓と腎臓は、連携をして解毒作用を行います。肝臓が毒素を分解してできたアンモニア(尿酸)を腎臓に運び、尿として対外に排出します。

毒素の排出

リンパ器官は、私たちの身体の下水の役割を行います。リンパは栄養素を細胞に運ぶと共に、不用になった物質を細胞から受け取り腎臓に運び排出します。リンパ腺も細菌やほかの有害物質を除くフィルター役をします。また余計な水分を取り除く働きも行っています。過剰な水分が除けなかったとき、ミネラルのバランスがそのために崩れてしまったときに起こるのが浮腫(Edema)です。そして、大腸は身体のゴミ箱の役割をします。消化吸収を胃や腸で行い、その後に出た不用な物質を便として排出します。

内臓は、日々体に入ってきた毒素を溜めないように、排出するように働いています。大事なのは、アルコールのような毒物に変わる物質の摂取を規制すること、内臓を疲労させてしまうような食生活をしないこと、そして内臓は大脳によりコントロールされていますので、背骨の健康を保つようにして、身体のストレスを軽減することが大切です。

ปรับใหม่ (Updated) 2020/ 6/ 15

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Columnist's Profile

Chiropractic Functional Neurologist
Hiro Sugawara D.C.Hiro Sugawara, D.C.

空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty (発達障害児講座) 等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP (Parent Help Parent) にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。

Hiro Sugawara, D.C.

990 W Fremont Ave Ste M, Sunnyvale CA 94087

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