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カイロプラクティックは面白い!

ปรับใหม่ (Updated) 2018/ 2/ 12

ครั้งที่ 67:  正中神経が引き起こす「指」「腕」「肩」の痺れにご注意

正中神経(Median Nerve)は、頸椎のC5、C6、C7、C8と胸椎神経T1から始まり、肩から上腕の前方内側を下って、前腕の少し内側寄りの中心を通り、腕を下りて指まで届いています。

図1 正中神経の全体像です。
画像出典:The Teachme Anatomy
Median Nerve
Fig 1 – Anatomical course of the median nerve through the upper limb.

図2 正中神経は、色のついた部分の皮膚感覚をコントロールしています。
画像出典:The Teachme Anatomy
Median Nerve
Fig 4 – Cutaneous innervation of the branches of the median nerve.

運動機能

運動機能は、前腕前部のほとんどの筋肉(手首を曲げる筋肉)、拇指丘(ぼしきゅう)の筋肉、人差し指、中指内側の関節にある筋肉を支配しています。

感覚機能

感覚機能は、手のひら親指の外側から薬指の半分の皮膚感覚をコントロールします。

正中神経が、何らかの原因によりダメージまたは圧迫を受ける場合、多くは以下の3カ所で起こります。

1. プロネーター・シンドローム 円回内筋症候群(Pronator Syndrome)

この筋肉は、ひじ下の手を下向きに回す機能を持ち、この下を正中神経が通っています。この筋肉が硬直したときに、正中神経を圧迫して、親指と人差し指、中指、薬指の半分の感覚麻痺を起こします。

2. アンテリア・インターオセアス・シンドローム 骨間筋症候群(Anterior Interosseous syndrome)

前腕の2つの骨の間にある筋肉で、前腕を動かす機能を持ちます。正中神経はプロネーター筋を通った後に、この筋肉を抜けていきます。この筋肉が、神経をダメージまたは圧迫をする原因には、骨折や過剰なエクササイズなどがあります。症状は、親指、人差し指の弱体化、手のひらを回せないなどになります。

3. カーパル・トンネル・シンドローム(Carpal Tunnel Syndrome)

正中神経は、手首にあるトンネルの中を通り、手、指(3本半:親指、人差し指、中指と薬指の半分)をコントロールしています。このトンネルは狭いので、この中を通り抜けている神経や腱、血管などが腫れたりすると、すぐに神経の圧迫に繋がります。

図3 黄色がプロネイター筋です。
画像出典:The Teachme Anatomy
Muscles in the Anterior Compartment of the Forearm.
Fig 1.0 – The superficial muscles of the anterior forearm.

原因

  • 先天的にこのトンネルが狭い。
  • 仕事や作業が激しく、繰り返し手を使用する。
  • 無理な手首の姿勢を続ける(手首を曲げたり反らしたりしたまま作業をする)。

症状

  • 図2の箇所に、痺れが走る。
  • 痛みは前腕、悪化すれば肩付近まで感じるようになる。
  • 時には痛みにより睡眠が妨げられる。
  • 多くの場合、朝に症状が悪化する。
  • 症状が進んだ時は、拇指丘の筋肉が退化してしまう。

図4 紫色と緑色下がトンネルです。この下を、正中神経が潜っていきます。
画像出典:The Teachme Anatomy
The Carpal Tunnel
Fig 2 – The muscular and tendinous components of the carpal tunnel.

カイロプラクティック治療の効果

正中神経の障害は割合に多発します。手や指の痺れ、筋肉の弱体化を感じたら、早急にカイロプラクターにご相談ください。

ปรับใหม่ (Updated) 2018/ 2/ 12

お問い合わせ、ご相談はこちらからお気軽にどうぞ。

Columnist's Profile

Chiropractic Functional Neurologist
Hiro Sugawara D.C.Hiro Sugawara, D.C.

空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty (発達障害児講座) 等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP (Parent Help Parent) にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。

Hiro Sugawara, D.C.

990 W Fremont Ave Ste M, Sunnyvale CA 94087

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