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ปรับใหม่ (Updated) 2016/11/ 3

ครั้งที่ 52:  ”オエッ”とえずくのは健康な証拠!? 脳神経第9番 舌咽神経(Glossopharyngeal Nerve)

~脳神経第9番 舌咽神経(Glossopharyngeal Nerve)~

舌咽神経(ぜついんしんけい)は、脳幹の下の部分メドゥラ(Medulla Oblongata)というところから始まり、頭蓋骨を通りぬけ、名前が示すように、舌と咽頭部をコントロールしています。

舌咽神経には「知覚」「特殊知覚」「副交感神経」「運動」の4つの機能があります。

(Fig.1) 舌咽神経の全体図、舌、喉に神経が行き渡っていることが分かります。
画像出典:Cranial Nerve Illustrated Glossopharyngeal Nerve
Figure IX–1 Overview of the glossopharyngeal nerve

知覚機能

知覚機能とは、中耳や鼓膜の表面部分、耳と口をつなぎ耳の中の圧力を調整するユーステシアン管、外耳の皮膚、咽頭部の上部、そして舌の後ろ部分3分の1の触覚を感知します。

(Fig.2) 舌咽神経の一般知覚機能部分です。
画像出典:Cranial Nerve Illustrated Glossopharyngeal Nerve
Figure IX-3 General sensory component of glossopharyngeal nerve

特殊知覚機能

特殊知覚とは味覚です。舌後ろ側3分の1の味覚を感じ取ります。

(Fig.3) 特殊知覚機能、味覚部分です。
画像出典:Cranial Nerve Illustrated Glossopharyngeal Nerve
Figure IX–7 Special sensory component (for taste) of the glossopharyngeal nerve

副交感神経機能

副交感神経機能は、唾液の分泌腺をコントロールしています。それゆえ、もし舌咽神経がうまく機能しなくなった時は、下記のような症状が起こります。

  • 緊張により、口の中がカラカラに乾いてしまう。
  • 美味しそうな食べ物の匂いを嗅ぐと、唾液の分泌が盛んになることが普通だが、あまり唾液が出なくなってしまう。

また舌咽神経が機能しなくなると、舌咽神経痛(Glossopharyngeal Neuralgia)という症状も起こります。この病気は、喉、舌、耳、咽頭への繰り返し起こる激しい痛みが特徴で、痛みは数秒から数分持続します。あまりはっきりした原因は突き止められていませんが、血管により神経が圧迫を受けた時や腫瘍などにより神経が圧迫を受けた時、そして感染症により神経がダメージを受けたときなどが原因とされています。

舌咽神経通の症状には以下があり、これらが1日何回も起き、時には睡眠を妨げることにもなります。

  • 鼻、喉の奥の痛み。
  • 舌の奥の痛み。
  • 耳の痛み。
  • 扁桃腺あたりの痛み。
  • 声帯の痛み。
  • 痛みは片方の喉のみ起きる。

運動機能

運動機能は、話しをする時や物を飲み込む時に、咽頭部の筋肉を動かして、食べ物が気管に入らないようにしたり、言葉を発生できるしたりします。また何かのどの奥に触った場合、息ができるように反射が起こして物を吐き出そうとします。これをギャグ反射(GAG Reflex)と言います。舌咽神経をテストする際には、このギャグ反射が大事になります。喉の奥を触った時、“オエッ”とならないのは異常なことです。もし何の反応もなければ、舌咽神経がどこかで圧迫や障害を受けて、機能障害を起こしているということになります。

舌咽神経の機能障害が起きた場合、下記のような症状が現れます。

  • 物をうまく飲みこめなくなる。
  • 舌の奥3分の1の部分が味覚を感じなくなる。
  • 舌の奥3分の1の部分や喉の奥の天井部分、そして知覚機能が低下または麻痺する。
  • 唾液分泌が低下する。
  • 気を失うこともある。
  • 舌の痛みや頤(あご)の痛み、耳の穴の痛みなどがある。

(Fig.4) ギャグ反射がどういう経路にて起こるのかの神経のルートです。
画像出典:Cranial Nerve Illustrated Glossopharyngeal Nerve
Figure IX-14 Gag reflex pathways

カイロプラクティック治療の効果

私たち機能神経カイロプラクターは、反射を使い神経の機能上体を調べ、神経機能を他の関係の深い神経からの間接的な刺激、また悪い神経への直接的な刺激を行い、神経の機能向上を図ります。舌咽神経は、三叉神経、顔面神経、迷走神経とつながりが強く、つまりお互いに影響しあっているので、これらの神経を使って他の神経を活性化させて治療を行なう場合もあります。もちろん反対の場合もあり、他の神経から影響を受けて機能を低下させることもあります。

ปรับใหม่ (Updated) 2016/11/ 3

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Columnist's Profile

Chiropractic Functional Neurologist
Hiro Sugawara D.C.Hiro Sugawara, D.C.

空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty (発達障害児講座) 等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP (Parent Help Parent) にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。

Hiro Sugawara, D.C.

990 W Fremont Ave Ste M, Sunnyvale CA 94087

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