최신칼럼
- 제140회 :
- 胸やけが1週間続いたら、診察を
백넘버
- 제1회 :
- カイロプラクティックとは
- 제2회 :
- 成長のマイルストーン
- 제3회 :
- 右脳と左脳
- 제4회 :
- 脳の働き
- 제5회 :
- 脳の好き嫌いと機能低下したときの状態
- 제6회 :
- 成長障害に対する機能神経科カイロプラクティックの治療法
- 제7회 :
- ストレスって何？
- 제8회 :
- 自閉症スペクトラム障害
- 제9회 :
- 注意欠陥多動性障害 (Attention Deficit Hyperactivity Disorder, ADHD)
- 제10회 :
- 学習障害 (Learning Disability)
- 제11회 :
- 強迫反応障害 （OCD Obsessive Compulsive Disorder）
- 제12회 :
- バランス感覚障害
- 제13회 :
- めまい（Dizziness, Vertigo）
- 제14회 :
- てんかんと痙攣発作症状 （Epilepsy and Seizure）
- 제15회 :
- 脳震とう （Concussion） とスポーツ、セコンドインパクト症候群 （Second Impact Syndrome）
- 제16회 :
- 慢性疲労症候群 （Chronic Fatigue Syndrome, CFS）
- 제17회 :
- 脳性まひ
- 제18회 :
- 持続する原始反射 （Primitive Reflexes） と脳の成長障害の関係 （前編）
- 제19회 :
- 持続する原始反射 （Primitive Reflexes） と脳の成長障害の関係 （後編）
- 제20회 :
- 身体の成長 - 特に粗大な運動機能 （Gross Motor Skill） について
- 제21회 :
- 身体の成長 - 繊細な運動機能 （Fine Motor Skill）
- 제22회 :
- 身体の成長 - 言語 （Language） と話し方 （Speech）
- 제23회 :
- 身体の成長 - 認識力 （Cognitive） と感覚 （Sensory）
- 제24회 :
- 身体の成長 - 社会性 （Social） と感情 （Emotional）
- 제25회 :
- 身体の成長 - 知能の成長
- 제26회 :
- 身体の成長 - 聴力
- 제27회 :
- 身体の成長 - 読解力 （Reading）
- 제28회 :
- 身体の成長 - 免疫機能 （Immune System）
- 제29회 :
- 身体の成長 - 知能指数（IQ, Intelligence Quotient）と感情指数（EQ Emotional Intelligence）
- 제30회 :
- 身体の成長 - ハンド・アイ・コーディネーション（Hand-Eye Coordination）
- 제31회 :
- 身体の成長 - コーディネーション発達障害 （Developmental Coordination Disorder）
- 제32회 :
- 身体、精神の成長 - 選択性緘黙症（Selective Mutism セレクティブミューティズム）
- 제33회 :
- 身体と精神の成長 - トゥレット症（Tourette Syndrome）
- 제34회 :
- 身体と精神の成長 - アスパーガー症（Asperger Syndrome）
- 제35회 :
- 身体精神の成長 - 広範囲の成長障害（PDD-NOS, Pervasive Development Disorder- Not Otherwise Specified）
- 제36회 :
- 身体、精神の成長 - 小児崩壊性障害（Childhood Disintegrative Disorder）またはヘラー症候群（Heller's Syndrome）
- 제37회 :
- 身体と精神の成長 - 聴覚解析障害（Auditory Processing Disorder, APD)
- 제38회 :
- 五感 - 嗅覚と味覚
- 제39회 :
- 五感 - 味覚
- 제40회 :
- 五感 - 聴覚（Auditory System）
- 제41회 :
- 五感 - 視覚 ～前編～
- 제42회 :
- 五感 - 視覚 ～後編～
- 제43회 :
- 五感：触覚 ①痛みと温度感覚
- 제44회 :
- 五感：触覚 ②大雑把な触覚（Crude touch）、繊細な触覚（Fine touch）、振動（Vibration）、体の部分の位置感覚（Joint position）
- 제45회 :
- 脳神経（Cranial Nerve）Cranial Nerve #1（CN 1）嗅覚神経（Olfactory Nerve）
- 제46회 :
- 脳神経：第2番 視神経（Optic Nerve）
- 제47회 :
- 脳神経 第3番 眼動神経（Oculomotor Nerve, CN 3）
- 제48회 :
- 偏頭痛やむち打ちが原因で、物が二重に見える？
- 제49회 :
- 顔を触るだけで痛い？ それ三叉神経異常かも？
- 제50회 :
- 味覚や聴力障害も引き起こす「顔面麻痺」
- 제51회 :
- 立っていられない！耳鳴りがする！バランスと聴力を支配する 脳神経8番 内耳神経（Vestibulocochlear Nerve）
- 제52회 :
- ”オエッ”とえずくのは健康な証拠!? 脳神経第9番 舌咽神経（Glossopharyngeal Nerve）
- 제53회 :
- ”放浪”しながら、カラダとココロを休める脳神経第10番 迷走神経（Vagus Nerve）
- 제54회 :
- 四十肩？ その痛み脊髄副神経が原因かも!?脳神経第11番 脊髄副神経（Spinal Accessary Nerve）
- 제55회 :
- 言語や嚥下（えんげ）などを司る脳神経第12番：舌下神経（Hypoglossal Nerve）
- 제56회 :
- 戦う。逃げる。人類を繁栄させてきた～自律神経「交感神経」～
- 제57회 :
- 休む。消化する。体をリラックスさせる～自律神経「副交感神経」～
- 제58회 :
- 神経性膀胱症（Neurogenic Bladder）
- 제59회 :
- 脚の脱力感や痺れにご用心！末梢神経～大腿神経（Femoral Nerve）～
- 제60회 :
- お尻や脚に鋭い痛みが走る！つらい「坐骨神経痛」
- 제61회 :
- 息を吸うだけでイタタタタ！肋間筋肉・神経痛
- 제62회 :
- スポーツマンもオフィスワーカーも要注意！首、肩、腕の神経を圧迫する「腕神経叢(わんしんけいそう)」
- 제63회 :
- 指や手首を反らせることができない！ 撓骨(とうこつ)神経障害
- 제64회 :
- 肩の痺れや脱力感を感じたら！腋窩(えきか)神経の損傷かも？
- 제65회 :
- 過度な筋トレにご注意！ 肘や前腕をコントロールする筋皮神経
- 제66회 :
- 手が“ハサミ”のように変形する？尺骨神経の損傷
- 제67회 :
- 正中神経が引き起こす「指」「腕」「肩」の痺れにご注意
- 제68회 :
- “まぶたのぴくぴく” から冠状動脈痙攣まで。筋肉の痙攣
- 제69회 :
- 糖質制限する前に知っておきたい！GIとGLの違いとは
- 제70회 :
- テレビゲームでも乗り物酔いが起こる!?
- 제71회 :
- アメリカの健康保険について
- 제72회 :
- 交通事故の治療に不可欠な「自動車保険」について
- 제73회 :
- 子どもに多い斜視。脳の成長とともに解消することも。
- 제74회 :
- 寝違えも「斜頸」のひとつ！異変を感じたら早めの診察を。
- 제75회 :
- 旨みの素！MSGの隠れた問題とは
- 제76회 :
- 百害あって一利なし！人工トランス脂肪酸
- 제77회 :
- グルテンが引き起こすさまざまな病気
- 제78회 :
- ガムでお馴染み。キシリトールのメリット・デメリット
- 제79회 :
- 肩がポキポキと鳴る？それ関節炎かも。
- 제80회 :
- 悪化すると歩行困難に！股関節の関節炎
- 제81회 :
- 40％は遺伝が原因？「関節変形性乾癬（かんせん）」
- 제82회 :
- 12時間痛みが続くことも！痛風とは
- 제83회 :
- 腰痛から目の疾患まで引き起こす「強直性関節炎」とは？
- 제84회 :
- 感染症のあとに併発する「反応性関節炎」とは？
- 제85회 :
- 生後6カ月を過ぎた“モロ反射”の弊害とは？
- 제86회 :
- 大人に悪影響を及ぼす“強直性迷路反射”とは？
- 제87회 :
- 「はいはい期」まで残っていたら注意！「非対称強直性頸反射」
- 제88회 :
- リューマチと並び、最も多い「変形性関節炎」とは
- 제89회 :
- 女性患者は男性の2～3倍！リューマチ性関節炎
- 제90회 :
- 16歳以下の子どもがかかるリューマチ病
- 제91회 :
- バクテリアで発症！敗血症性関節炎
- 제92회 :
- 手や足のちくちく感に要注意！
- 제93회 :
- 24時間営業！身体の解毒作用とは
- 제94회 :
- 気になる“まぶた”のピクピク！ほかの病気の兆候かも？
- 제95회 :
- ウイルスやガンと闘う！免疫機能
- 제96회 :
- 骨の成長や骨密度維持に欠かせない！「カルシウム」
- 제97회 :
- 野菜をたっぷり摂って、カリウム不足解消！
- 제98회 :
- 体に不可欠なミネラル。成長や細胞修理を促す「リン」とは
- 제99회 :
- 体に不可欠なミネラル2。解毒作用や代謝を促す「イオウ」とは
- 제100회 :
- 高齢者の認識機能維持にも有効な「鉄分」
- 제101회 :
- 甲状腺ホルモンを作るミネラル。「ヨウ素」の摂取量や欠乏症状は？
- 제102회 :
- 風邪の治りが3割も早くなる!? 必須ミネラル「亜鉛」とは
- 제103회 :
- 体を形成する「マグネシウム」。食生活によっては不足する場合も！
- 제104회 :
- 脳機能向上や心臓病予防に効果！「セレニウム」とは
- 제105회 :
- インシュリン機能を高める「クロム」とは
- 제106회 :
- 必須アミノ酸①「記憶や学習に関与するフェニールアラニン」
- 제107회 :
- 必須アミノ酸②「アスリートの強い味方。筋肉の代謝や回復を調整するバリン」
- 제108회 :
- 必須アミノ酸③「美容に欠かせない！コラーゲンの素を生成するスレオニン」
- 제109회 :
- 必須アミノ酸④「快感ホルモン“セラトニン”を作るトリプトファン」
- 제110회 :
- 必須アミノ酸⑤ 抗酸化作用や代謝促進など、マルチに活躍する物質「メサイオニン」
- 제111회 :
- 必須アミノ酸⑥質の良い筋肉を作る「リューシン」
- 제112회 :
- 必須アミノ酸⑦筋肉の疲労回復やアンモニアを解毒する「アイソリューシン」
- 제113회 :
- 必須アミノ酸⑧ケガや術後の回復をサポートするライシン
- 제114회 :
- 必須アミノ酸⑨貧血や関節痛に効果のある「ヒスティディン」
- 제115회 :
- 一度発症すると再発の可能性大！「口唇ヘルペス」
- 제116회 :
- 「セサモイド」：腱の中にできるゴマ粒上の小さな骨
- 제117회 :
- セサモイドの炎症
- 제118회 :
- セサモイド骨最大級！「パテラ」とは
- 제119회 :
- 「O脚」の原因や症状、治療法について
- 제120회 :
- 「X脚」の原因や症状、治療法について
- 제121회 :
- 心臓病や卒中の原因に！高コレステロールについて
- 제122회 :
- “サイレントキラー” 高血圧とは
- 제123회 :
- 脚のしびれや排尿問題を引き起こす「馬尾症候群」
- 제124회 :
- 「リーキーガット症候群」とは
- 제125회 :
- 最大ゴルフボール級に！「腎臓結石」とは
- 제126회 :
- 女性の罹患率は男性の2倍！「胆のう結石」とは？
- 제127회 :
- 昼間の異常な眠気は病気かも？「睡眠発作」とは
- 제128회 :
- 疲労感や気分の浮き沈みの原因に。「睡眠無呼吸症」とは
- 제129회 :
- 髪の毛をとかす時に肩が痛い…。「ローテーター・カフ筋肉痛症候群」とは
- 제130회 :
- スマホやコンピューターも原因に。「アッパークロス症候群」
- 제131회 :
- 長時間の座り仕事には要注意！ローワークロス症候群とは
- 제132회 :
- 運動後に頭が痛くなる人必読！「エクササイズ頭痛」とは
- 제133회 :
- 歩行に障害が出ることも。気になる「浮腫」
- 제134회 :
- 足をひきずるように歩く。それ「フットドロップ」かも？
- 제135회 :
- 女性に多い「ドライアイ」。妊娠や閉経で症状が出ることも
- 제136회 :
- 虫歯や歯周病の原因にも。「ドライマウス」に注意！
- 제137회 :
- 脳や脊髄が原因で起こると危険！「咳頭痛とは」
- 제138회 :
- その偏頭痛、実は「副鼻腔頭痛」の可能性も！
- 제139회 :
- げっぷやおなら。痛みがある場合は要注意！
- 제140회 :
- 胸やけが1週間続いたら、診察を
カイロプラクティックは面白い！
カイロプラクティックはとても面白い、皆さんへお伝えしたいその不思議と魅力
제30회 : 身体の成長 - ハンド・アイ・コーディネーション（Hand-Eye Coordination）
ハンド・アイ・コーディネーションとは、視覚から取り入れた情報を調整して、手で行う作業をガイドしていく能力です。例えばボールを取ったり、文字を書いたりなどの物事を正しく行えるようにする機能が挙げられます。またハンド・アイ・コーディネーションは、目を使って手作業に注意を向けられるよう導くときにも必要となります。
- 野球やサッカーの試合・練習で、ボールを打ったり蹴ったりするときにハンド・アイ・コーディネーションは必要不可欠なものです。
- 学校などで字を書いたり、絵を描いたりすることが出来るのは、しっかりしたハンド・アイ・コーディネーションの発達あればこそです。
- 決められた枠内やスペースに絵や字を書くためには、視覚が手の運動をリードしていく必要があります。
- 目で物を正確に追える－これをパスート（Pursuit）と言います。この能力がしっかりしていないと文字を読む事が出来なくなります。
視覚と言うのは、目から入ってきた情報を脳に伝え、その光としての情報を理解するための過程です。しかし、視覚は細部を正確に見ること（Visual Acuity）だけではなく、もちろんこれはとても大事な機能なのですが、物を見る時に焦点を適切に合わせることが出来ること（Convergence）、近くのものを見るときに目の角度を調整して物がぼやけないようにする機能（Accommodation）、そして動くものを見る時にそれに視点を合わせ、さらに動きに合わせて追っていくことが出来る機能を持ち、これらの機能を総合して視覚能力と呼びます。そしてこの視覚能力が総合的に作用して、ハンド・アイ・コーディネーションをコントロールしているのです。
ほとんどの手の動きは、視覚情報に頼って効率的に行われるようになっています。例えば、子供が絵を描くときには視覚を使って、どこに鉛筆やクレヨンがあるかを確認し、それらを手に取ります。さらに紙の上にちゃんと真っ直ぐな線を描くためにも視覚は不可欠なものなのです。
生後4ヶ月から14ヶ月の子供は、繊細な運動機能と一緒に、ハンド・アイ・コーディネーションを発達させるために色々なことを試していきます。繊細な運動機能とは、特に手の筋肉のような小さい筋肉を使う能力です。これにより、手先の細かい作業が出来るようになります。 大体生後6ヶ月の子供たちは、物に手を伸ばして素早くとる事が可能になり、例えばクラッカーなどを食べることが出来るようになります。そして生後8ヶ月には、手先が器用になって物をかなりうまく掴めるようになり、物を自分の右手から左手へ移せるようになります。
目の動きと脳は、大体6歳から9歳くらいまで完全には連動しないので、これ以降やっと動くものなどを正確に追えるようになりますが、早く投げられたボールを目で追う事は出来ても、ボールの飛んでいく方向を判断することは、まだいまひとつ苦手です。また自分の方向に飛んでくるボールは、うまくとることが出来ても、自分の方向以外に飛ぶボールのスピードや方向を判断してとることはまだ難しいのです。
- 視覚が発達してきてゆっくりと動く物を目で追っていける。
- 基本的なハンド・アイ・コーディネーションが出来るようになる。例えば、手を伸ばし物を取ろうとする、物を掴むなど。
- 上下などの概念がわかり始める。
- 繊細な運動機能が発達してくるので手で物を扱えるようになる。
- ハンド・アイ・コーディネーションが更に発達し、利き手が決まってくる。
- 場所、方向などの概念がわかってくる。例えば、登る、下る、側など。
- 物に登ったり、バランス感覚が発達してくる。ジャンプや押したり引いたりなどが出来る。
- 目・手・体のコーディネーションがよくなり、遠近感の概念が理解できる。
- 繊細な運動機能はさらに向上し、筆記用具やハサミなどもうまく使えるようになる。
- バランス能力、ジャンプ、走り、登る技能はさらに向上する。
- 1日数時間以上、学校の勉強に集中できるようになる。
ハンド・アイ・コーディネーションの問題は、最初に絵が描けない、字が書けないなどの兆候が表れます。絵は、構図のバランスの悪さ、決められた線、枠内に絵を収めることが出来ず、塗り絵の場合は、きちんと線の中に色を塗れないなどの問題が起こります。ハンド・アイ・コーディネーションはいくつかの原因により起こるとされます。その中で2つ特に大きな原因として挙げられるのが、視覚の障害（Vision Problem）と動作障害（Movement Disorder）です。
視覚の障害（Vision Problem）とは、視覚の著しい低下、特に細かいものが正確に見えなくなる事により日常生活が妨げられてしまいます。視覚の低下により子供たちの外界から入ってくる情報、刺激が激減するため、ハンド・アイ・コーディネーション、認識力、精神や身体の成長を遅らせたり、低下させる結果になります。
動作障害（Movement Disorder）は、体の動きに出る障害のことで、色々な原因で起こる事がわかっています。この動作障害（Movement Disorder）はこのテーマだけでコラムが一つ出来てしまいますので、回を改めてお話いたします。
多くの研究者が、ハンド・アイ・コーディネーションの発達と学習能力、認識力、社会性の発達には非常に強い結びつきがあると発表しています。人間は目の動きを開始する時と止める時は小脳がこれを支配しています。小脳と言うのは大脳の10％の容量しかないのですが、全体の50％の神経細胞を小脳内に持っているのです。昔は小脳は学習力には関係ないと言われていたのですが、これが間違いとわかり、学習はまず左小脳から右大脳、そして左大脳へと進んでいく事がわかりました。それゆえ目をコントロールする小脳の発達は、学習能力、認識力、社会性の発達と深い関わりがあるということです。
また小脳と大脳の前頭葉がコントロールするベスティビュロオキュラー反射（Vestibulo-Ocular Reflex）と言う反射があります。これはある物に視点を固定した場合、頭や体が動いた時に目が反対に動いて視点を動かさないようにする反射の事で、これにより動いているものを見たり、または自分が動いている時に焦点がぼけないようにするものです。このベスティビュロオキュラー反射（Vestibulo-Ocular Reflex,VOR）によって、ハンド・アイ・コーディネーションを使う時に物を正確に追ったり、目標を決めることが出来るようになります。
体や頭が動いた時、目が反対の動きをして焦点をずらさないように反応する時間は、0.01秒以下のスピードで、これは人体の中で最も早い反射と言われています。ハンド・アイ・ コーディネーションを育てるためには、色々なアクティビティが必要です。特にボール投げ、ボール遊び、ブロック組み立てなどがいいのですが、どれが一番子供に合っているか、効果的なのかは個々によって違ってきますので、これがよいとは一概には言えないのです。
私のオフィスでも治療としてエクササイズをしますが、個々によって少しずつ違いが出てくるため、色々試していき、適切なエクササイズプログラムを作っていきます。ハンド・アイ・コーディネーションは向上により、学習力、認識力、社会性は伸ばすことが出来るので、非常に大切な能力の一つです。
2014년 11월 26일 갱신
Columnist's Profile
- Chiropractic Functional NeurologistHiro Sugawara D.C.（Hiro Sugawara, D.C.）
空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty （発達障害児講座） 等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP （Parent Help Parent） にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。
백넘버
BACK ISSUES- 제1회 : カイロプラクティックとは
- 제2회 : 成長のマイルストーン
- 제3회 : 右脳と左脳
- 제4회 : 脳の働き
- 제5회 : 脳の好き嫌いと機能低下したときの状態
- 제6회 : 成長障害に対する機能神経科カイロプラクティックの治療法
- 제7회 : ストレスって何？
- 제8회 : 自閉症スペクトラム障害
- 제9회 : 注意欠陥多動性障害 (Attention Deficit Hyperactivity Disorder, ADHD)
- 제10회 : 学習障害 (Learning Disability)
- 제11회 : 強迫反応障害 （OCD Obsessive Compulsive Disorder）
- 제12회 : バランス感覚障害
- 제13회 : めまい（Dizziness, Vertigo）
- 제14회 : てんかんと痙攣発作症状 （Epilepsy and Seizure）
- 제15회 : 脳震とう （Concussion） とスポーツ、セコンドインパクト症候群 （Second Impact Syndrome）
- 제16회 : 慢性疲労症候群 （Chronic Fatigue Syndrome, CFS）
- 제17회 : 脳性まひ
- 제18회 : 持続する原始反射 （Primitive Reflexes） と脳の成長障害の関係 （前編）
- 제19회 : 持続する原始反射 （Primitive Reflexes） と脳の成長障害の関係 （後編）
- 제20회 : 身体の成長 - 特に粗大な運動機能 （Gross Motor Skill） について
- 제21회 : 身体の成長 - 繊細な運動機能 （Fine Motor Skill）
- 제22회 : 身体の成長 - 言語 （Language） と話し方 （Speech）
- 제23회 : 身体の成長 - 認識力 （Cognitive） と感覚 （Sensory）
- 제24회 : 身体の成長 - 社会性 （Social） と感情 （Emotional）
- 제25회 : 身体の成長 - 知能の成長
- 제26회 : 身体の成長 - 聴力
- 제27회 : 身体の成長 - 読解力 （Reading）
- 제28회 : 身体の成長 - 免疫機能 （Immune System）
- 제29회 : 身体の成長 - 知能指数（IQ, Intelligence Quotient）と感情指数（EQ Emotional Intelligence）
- 제30회 : 身体の成長 - ハンド・アイ・コーディネーション（Hand-Eye Coordination）
- 제31회 : 身体の成長 - コーディネーション発達障害 （Developmental Coordination Disorder）
- 제32회 : 身体、精神の成長 - 選択性緘黙症（Selective Mutism セレクティブミューティズム）
- 제33회 : 身体と精神の成長 - トゥレット症（Tourette Syndrome）
- 제34회 : 身体と精神の成長 - アスパーガー症（Asperger Syndrome）
- 제35회 : 身体精神の成長 - 広範囲の成長障害（PDD-NOS, Pervasive Development Disorder- Not Otherwise Specified）
- 제36회 : 身体、精神の成長 - 小児崩壊性障害（Childhood Disintegrative Disorder）またはヘラー症候群（Heller's Syndrome）
- 제37회 : 身体と精神の成長 - 聴覚解析障害（Auditory Processing Disorder, APD)
- 제38회 : 五感 - 嗅覚と味覚
- 제39회 : 五感 - 味覚
- 제40회 : 五感 - 聴覚（Auditory System）
- 제41회 : 五感 - 視覚 ～前編～
- 제42회 : 五感 - 視覚 ～後編～
- 제43회 : 五感：触覚 ①痛みと温度感覚
- 제44회 : 五感：触覚 ②大雑把な触覚（Crude touch）、繊細な触覚（Fine touch）、振動（Vibration）、体の部分の位置感覚（Joint position）
- 제45회 : 脳神経（Cranial Nerve）Cranial Nerve #1（CN 1）嗅覚神経（Olfactory Nerve）
- 제46회 : 脳神経：第2番 視神経（Optic Nerve）
- 제47회 : 脳神経 第3番 眼動神経（Oculomotor Nerve, CN 3）
- 제48회 : 偏頭痛やむち打ちが原因で、物が二重に見える？
- 제49회 : 顔を触るだけで痛い？ それ三叉神経異常かも？
- 제50회 : 味覚や聴力障害も引き起こす「顔面麻痺」
- 제51회 : 立っていられない！耳鳴りがする！バランスと聴力を支配する 脳神経8番 内耳神経（Vestibulocochlear Nerve）
- 제52회 : ”オエッ”とえずくのは健康な証拠!? 脳神経第9番 舌咽神経（Glossopharyngeal Nerve）
- 제53회 : ”放浪”しながら、カラダとココロを休める脳神経第10番 迷走神経（Vagus Nerve）
- 제54회 : 四十肩？ その痛み脊髄副神経が原因かも!?脳神経第11番 脊髄副神経（Spinal Accessary Nerve）
- 제55회 : 言語や嚥下（えんげ）などを司る脳神経第12番：舌下神経（Hypoglossal Nerve）
- 제56회 : 戦う。逃げる。人類を繁栄させてきた～自律神経「交感神経」～
- 제57회 : 休む。消化する。体をリラックスさせる～自律神経「副交感神経」～
- 제58회 : 神経性膀胱症（Neurogenic Bladder）
- 제59회 : 脚の脱力感や痺れにご用心！末梢神経～大腿神経（Femoral Nerve）～
- 제60회 : お尻や脚に鋭い痛みが走る！つらい「坐骨神経痛」
- 제61회 : 息を吸うだけでイタタタタ！肋間筋肉・神経痛
- 제62회 : スポーツマンもオフィスワーカーも要注意！首、肩、腕の神経を圧迫する「腕神経叢(わんしんけいそう)」
- 제63회 : 指や手首を反らせることができない！ 撓骨(とうこつ)神経障害
- 제64회 : 肩の痺れや脱力感を感じたら！腋窩(えきか)神経の損傷かも？
- 제65회 : 過度な筋トレにご注意！ 肘や前腕をコントロールする筋皮神経
- 제66회 : 手が“ハサミ”のように変形する？尺骨神経の損傷
- 제67회 : 正中神経が引き起こす「指」「腕」「肩」の痺れにご注意
- 제68회 : “まぶたのぴくぴく” から冠状動脈痙攣まで。筋肉の痙攣
- 제69회 : 糖質制限する前に知っておきたい！GIとGLの違いとは
- 제70회 : テレビゲームでも乗り物酔いが起こる!?
- 제71회 : アメリカの健康保険について
- 제72회 : 交通事故の治療に不可欠な「自動車保険」について
- 제73회 : 子どもに多い斜視。脳の成長とともに解消することも。
- 제74회 : 寝違えも「斜頸」のひとつ！異変を感じたら早めの診察を。
- 제75회 : 旨みの素！MSGの隠れた問題とは
- 제76회 : 百害あって一利なし！人工トランス脂肪酸
- 제77회 : グルテンが引き起こすさまざまな病気
- 제78회 : ガムでお馴染み。キシリトールのメリット・デメリット
- 제79회 : 肩がポキポキと鳴る？それ関節炎かも。
- 제80회 : 悪化すると歩行困難に！股関節の関節炎
- 제81회 : 40％は遺伝が原因？「関節変形性乾癬（かんせん）」
- 제82회 : 12時間痛みが続くことも！痛風とは
- 제83회 : 腰痛から目の疾患まで引き起こす「強直性関節炎」とは？
- 제84회 : 感染症のあとに併発する「反応性関節炎」とは？
- 제85회 : 生後6カ月を過ぎた“モロ反射”の弊害とは？
- 제86회 : 大人に悪影響を及ぼす“強直性迷路反射”とは？
- 제87회 : 「はいはい期」まで残っていたら注意！「非対称強直性頸反射」
- 제88회 : リューマチと並び、最も多い「変形性関節炎」とは
- 제89회 : 女性患者は男性の2～3倍！リューマチ性関節炎
- 제90회 : 16歳以下の子どもがかかるリューマチ病
- 제91회 : バクテリアで発症！敗血症性関節炎
- 제92회 : 手や足のちくちく感に要注意！
- 제93회 : 24時間営業！身体の解毒作用とは
- 제94회 : 気になる“まぶた”のピクピク！ほかの病気の兆候かも？
- 제95회 : ウイルスやガンと闘う！免疫機能
- 제96회 : 骨の成長や骨密度維持に欠かせない！「カルシウム」
- 제97회 : 野菜をたっぷり摂って、カリウム不足解消！
- 제98회 : 体に不可欠なミネラル。成長や細胞修理を促す「リン」とは
- 제99회 : 体に不可欠なミネラル2。解毒作用や代謝を促す「イオウ」とは
- 제100회 : 高齢者の認識機能維持にも有効な「鉄分」
- 제101회 : 甲状腺ホルモンを作るミネラル。「ヨウ素」の摂取量や欠乏症状は？
- 제102회 : 風邪の治りが3割も早くなる!? 必須ミネラル「亜鉛」とは
- 제103회 : 体を形成する「マグネシウム」。食生活によっては不足する場合も！
- 제104회 : 脳機能向上や心臓病予防に効果！「セレニウム」とは
- 제105회 : インシュリン機能を高める「クロム」とは
- 제106회 : 必須アミノ酸①「記憶や学習に関与するフェニールアラニン」
- 제107회 : 必須アミノ酸②「アスリートの強い味方。筋肉の代謝や回復を調整するバリン」
- 제108회 : 必須アミノ酸③「美容に欠かせない！コラーゲンの素を生成するスレオニン」
- 제109회 : 必須アミノ酸④「快感ホルモン“セラトニン”を作るトリプトファン」
- 제110회 : 必須アミノ酸⑤ 抗酸化作用や代謝促進など、マルチに活躍する物質「メサイオニン」
- 제111회 : 必須アミノ酸⑥質の良い筋肉を作る「リューシン」
- 제112회 : 必須アミノ酸⑦筋肉の疲労回復やアンモニアを解毒する「アイソリューシン」
- 제113회 : 必須アミノ酸⑧ケガや術後の回復をサポートするライシン
- 제114회 : 必須アミノ酸⑨貧血や関節痛に効果のある「ヒスティディン」
- 제115회 : 一度発症すると再発の可能性大！「口唇ヘルペス」
- 제116회 : 「セサモイド」：腱の中にできるゴマ粒上の小さな骨
- 제117회 : セサモイドの炎症
- 제118회 : セサモイド骨最大級！「パテラ」とは
- 제119회 : 「O脚」の原因や症状、治療法について
- 제120회 : 「X脚」の原因や症状、治療法について
- 제121회 : 心臓病や卒中の原因に！高コレステロールについて
- 제122회 : “サイレントキラー” 高血圧とは
- 제123회 : 脚のしびれや排尿問題を引き起こす「馬尾症候群」
- 제124회 : 「リーキーガット症候群」とは
- 제125회 : 最大ゴルフボール級に！「腎臓結石」とは
- 제126회 : 女性の罹患率は男性の2倍！「胆のう結石」とは？
- 제127회 : 昼間の異常な眠気は病気かも？「睡眠発作」とは
- 제128회 : 疲労感や気分の浮き沈みの原因に。「睡眠無呼吸症」とは
- 제129회 : 髪の毛をとかす時に肩が痛い…。「ローテーター・カフ筋肉痛症候群」とは
- 제130회 : スマホやコンピューターも原因に。「アッパークロス症候群」
- 제131회 : 長時間の座り仕事には要注意！ローワークロス症候群とは
- 제132회 : 運動後に頭が痛くなる人必読！「エクササイズ頭痛」とは
- 제133회 : 歩行に障害が出ることも。気になる「浮腫」
- 제134회 : 足をひきずるように歩く。それ「フットドロップ」かも？
- 제135회 : 女性に多い「ドライアイ」。妊娠や閉経で症状が出ることも
- 제136회 : 虫歯や歯周病の原因にも。「ドライマウス」に注意！
- 제137회 : 脳や脊髄が原因で起こると危険！「咳頭痛とは」
- 제138회 : その偏頭痛、実は「副鼻腔頭痛」の可能性も！
- 제139회 : げっぷやおなら。痛みがある場合は要注意！
- 제140회 : 胸やけが1週間続いたら、診察を
