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カイロプラクティックは面白い!

ปรับใหม่ (Updated) 2017/11/ 1

ครั้งที่ 64:  肩の痺れや脱力感を感じたら!腋窩(えきか)神経の損傷かも?

腋窩(えきか)神経(Axillary Nerve)は、脊椎神経のC5、C6から始まっています。肩甲骨の内側の筋肉の前を通り、腋の部分を抜けて、肩甲骨の外側クアッドラテラル・スペース(Quadlateral Space)という部分で筋肉と骨で構成された四角形の窓を通り、上腕の後ろに抜けていきます。

図1 図に示されている窓のような部分が、クアッドラテラル・スペース(Quadlateral Space)またはクアッドアンギュラー・スペース(Quarangular Space)です。ここから神経が通っています。
画像出典: Teachme anatomy – The Axillary nerv
Fig 2 – Posterior view of the shoulder region, showing the quadrangular space. The subscapularis muscle lies anteriorly, and so cannot be seen.

感覚機能

肩にある三角筋の部分の皮膚感覚をコントロールしています。この部分を“連隊バッジエリア”と呼び、ちょうど軍服のこの辺りに連隊の記章が付いていたことから、このような名前が付いたと思われます。神経がケガをしたとき、ちょうどこの部分の感覚が弱くなるか麻痺してしまいます。

運動機能

小円筋(Teres Minor)と三角筋(Deltoid Muscle)という2つの筋肉を支配しています。小円筋は、ローテーター・カフ(Rotator Cuff)という肩関節の安定を行う4つの筋肉の一つで、肩関節の安定と、上腕を外側に回す役目を司っています。そして三角筋は、肩を横側から上へ上げる役割を持っています。

ダメージの原因

  • 多くの場合、骨折などにより神経を傷つけることで起こる。
  • 長期にわたり筋肉などによる神経の圧迫を受ける。
  • 肩の稼動範囲を超える運動や動作を続けた時。

神経がダメージを受けた時、運動機能は三角筋や小円筋が麻痺したり、もしくは弱くなったりするので、腕を横から上に挙げることができなくなってしまいます。皮膚感覚は、前述した“連隊バッジエリア”の感覚麻痺が起こります。そして慢性状態になると、これらの筋肉が退化してしまいます。

危険要因

  • 運動選手で上半身のコンタクトスポーツをしている。
  • 仕事や作業などで、繰り返し肩を使用している。
  • 松葉杖などの不適切な使用をしている。

症状

  • 痺れや麻痺感覚が肩の上部に出る。
  • 肩の脱力感がある。
  • 肩が頭の高さに上げることができない。
  • 物を持ち上げられない。
  • 肩の奥に痛みや疼きがある。
  • 肩に不安定感がある。

図2 青い部分が“連隊バッジエリア”と呼ばれる部分で、腋窩(えきか)神経を損傷すると、ここの感覚が失われてしまいます。
画像出典:Teachme anatomy – The Axillary nerve
Fig 3 – The sensory innervation of the axillary nerve. Known as the regimental badge area.

図3 三角筋です。
画像出典:The free dictionary.com
Deltoid muscle (Patton and Thibodeau, 2010)

図4 赤い部分が小円筋です。
画像出典:The wellness digest
Rotator cuff muscle Teres minor

カイロプラクティック治療の効果

骨折以外にも運動や作業などによって、腋窩神経の圧迫され症状が起きたときの治療は、カイロプラクティックがとても有効です。腕が上がらなくなったり、肩に痺れが出た際は、早急にご相談ください。

ปรับใหม่ (Updated) 2017/11/ 1

お問い合わせ、ご相談はこちらからお気軽にどうぞ。

Columnist's Profile

Chiropractic Functional Neurologist
Hiro Sugawara D.C.Hiro Sugawara, D.C.

空手や棒術などの武道に打ち込む中、少林寺拳法の整体に興味を持ち、それがきっかけになりカイロプラクティックを知り渡米。1990年に Palmer - Westカイロプラクティック大学を卒業、学位を取得、92年 Sunnyvale に開業現在に至る。94年には、公認スポーツカイロプラクター資格を取得、95年より2000年母校 Palmer - West大学にて講師を務める。98年より Chiropractic Neurology の勉強を始め神経科カイロプラクティックの知識を深め、さらに、平衡感覚リハビリテーション講座、交通事故のスペシャリストとしての Auto Safety Trainer講座、機能神経科としての Developmental Disorder Specialty (発達障害児講座) 等数々の講座を終了。現在も Mountain View のシニアセンターやPHP (Parent Help Parent) にてセミナーを行いながら更なるカイロプラクティックの知識と技術向上に努めています。

Hiro Sugawara, D.C.

990 W Fremont Ave Ste M, Sunnyvale CA 94087

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