インターナショナル ライフサイクル ファミリーセラピー International Lifecycle Family Therapy Inc. info@internationallifecycle.com

คอลัมน์ล่าสุด

ครั้งที่ 33:  update
心理セラピストが回答!「働きざかりの男性の不安障害」自分の心に向き合う。セラピーも検討を

ฉบับย้อนหลัง

ครั้งที่ 1:  
自分軸で生きよう!あなたに関わる大切なポイントを知る
ครั้งที่ 2:  
自分の心を知る。気持ち・感情・思考の観察のチェックポイント
ครั้งที่ 3:  
「怒り」や「悲しみ」を無視しない ネガティブな感情って何?
ครั้งที่ 4:  
ネガティブな感情をどう扱うか。健康的に手放す3つの方法とは?
ครั้งที่ 5:  
被害者意識の人間関係って?その1
ครั้งที่ 6:  
被害者意識の人間関係って?その2
ครั้งที่ 7:  
~あなたはどんな「メンタルの選択」をしていますか?
ครั้งที่ 8:  
メンタルヘルスにおいて重要な「自分との約束」
ครั้งที่ 9:  
心を掘り下げ新しい道筋を作る「根治療法」
ครั้งที่ 10:  
「顕在意識」と「潜在意識」
ครั้งที่ 11:  
「心」と「体」のお話
ครั้งที่ 12:  
癒やしにつながる脳と神経のお話
ครั้งที่ 13:  
「うつ」と「不安」の原因 ~外的要因について~
ครั้งที่ 14:  
「うつ」と「不安」の原因 ~内的要因について~
ครั้งที่ 15:  
トラウマについて
ครั้งที่ 16:  
トラウマの治療
ครั้งที่ 17:  
2023年はメンタルケアから。良好なメンタルヘルスを維持するポイント
ครั้งที่ 18:  
依存症とは① ~脳と依存の関係~
ครั้งที่ 19:  
依存症とは② ~タバコから処方箋まで。薬物依存~
ครั้งที่ 20:  
依存症とは③ ~コントロール不能で依存に。インターネットから恋愛まで~
ครั้งที่ 21:  
依存症とは④ 治療法「セルフケア」
ครั้งที่ 22:  
依存症とは⑤ 治療法「ソーシャルサポート」
ครั้งที่ 23:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(1)
ครั้งที่ 24:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(2)「マインドセットを変える方法10 前編」
ครั้งที่ 25:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(3)「マインドセットを変える方法10 後編」
ครั้งที่ 26:  
マインドセットが全て ~人生を変えたいアナタへ~(4)最終回「マインドセットと生きる意味について」
ครั้งที่ 27:  
子育てに悩んでいるアナタへ① ~子どもの発達を知る
ครั้งที่ 28:  
子育てに悩んでいるアナタへ② ~効果的なコミュニケーションとは
ครั้งที่ 29:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~子どもとうまくコミュニケーションを取るには~
ครั้งที่ 30:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~子どものトラブル。お母さんが過剰に反応していませんか?~
ครั้งที่ 31:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~子どもが勉強しない!どうすればいいの?①~
ครั้งที่ 32:  
心理セラピストが回答!「子育てQ&A」~お父さんとお母さんの意見の相違が、子どもを苦しめる
ครั้งที่ 33:  
心理セラピストが回答!「働きざかりの男性の不安障害」自分の心に向き合う。セラピーも検討を

心のケアと癒しに役立つ臨床心理のここだけのお話

心理カウンセリングやセラピーをしている中で、心の悩み、成長、癒しに関するいろんなトピックが出てきます。このコラムの中でその事をより多くの方にシェアして、皆様のお役に立てれればと思っております。

ปรับใหม่ (Updated) 2022/ 1/ 25

ครั้งที่ 5:  被害者意識の人間関係って?その1

被害者意識から生まれる3つの配役

怒りや不安といったネガティブな感情が出てくると、大抵の場合「被害者意識」が同時に生まれます。これは「私だけが大変な思いをしている」「私は何もできないダメ人間だ」といった自己憐憫の気持ちです。こうして出現した「被害者(Victim)」の側には、決まって「加害者」や「救済者」が現れます。

加害者(Prosecutor)

被害者を高圧的に批判し責める存在です。怒鳴ったりときには暴力をふるったりすることも。

口癖: 「なぜできないんだ」「お前のせいだ」

救済者(Rescuer/Pleaser)

被害者を助けてくれる存在です。人に尽くすことで自分の存在を確認しようとします。

口癖: 「助けてあげる」「私がいなくちゃ回らない」

「被害者」「加害者」「救済者」の三角関係
ある家族のケース

父親: 厳格な性格で家族にも常に完璧を求めている。

母親: いつも夫にダメ出しをされて自信を失っている。

子ども(高校生): 家族の良好な関係を築こうとする。

自分はダメな人間だと思い込み卑屈になっていく母親(被害者)と、妻を批判し責める父親(加害者)。そこで育った子どもは、両親に甘えたい気持ちを押し殺し、父親をとりなす一方で、母親を気遣う「救済者」に。こうやって、お互いがネガティブな関係を作っていきます。

この三角関係は、親子の他にも会社や学校などでも生まれます。また、状況や環境によって被害者が加害者になるなど配役が変わったり、1人が被害者と救済者の二役を担ったりすることがあります。

感情的に離れられない「共依存」

上記のような三角関係が長く続くと「共依存(Co-independency)」になります。これは感情的に依存し合っている状態です。常に緊張感にさらされながら、それでもお互いに寄りかかることをやめられません。「共依存」の原因をたどっていくと親子関係に問題があることが多いです。昨今日本で話題となっている「毒母」は、母親が加害者に、子どもが被害者または救済者(もしくは両方)として共依存になっていることが多いです。この関係によって、気が付くと精神はぼろぼろになり不安やうつが発生し、最悪の場合トラウマになることもあります。また、家庭内暴力(DV)は、暴力を振る・振るわれる関係でありながら離れることができないケースが多く、代表的な共依存の例といえるでしょう。

アメリカに住んでいる日本人の場合は、言語や文化の違いなどの問題からネガティブな感情を抑圧していると共依存になる可能性が高く、特に国際結婚のカップルに多く見られます。コミュニケーションがうまく取れないとセラピーを受けにくる国際結婚のご夫婦の場合、根底には共依存の問題を抱えていることも非常に多いです。

次回は、「被害者」「加害者」「救済者」の三角関係や共依存を解消する方法をお伝えします。

上記の内容は一般的な情報です。つらいときは、一人で苦しまずに、心理カウンセリングやセラピーを受けてもよいと思います。

ปรับใหม่ (Updated) 2022/ 1/ 25

皆さんのご意見、ご相談等ございましたら以下までご連絡ください。

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Columnist's Profile

インターナショナル ライフサイクル ファミリーセラピー(International Lifecycle Family Therapy Inc.)

CA州心理士免許(LMFT)と博士号を持つ経験豊かな2人のセラピストによる心理カウンセリングオフィス。多くの方々のより良い心の健康を目指し、個人、カップル、家族の心理セラピー/カウンセリングを日本語および英語で提供している。仁科盛次郎(心理療法士、LMFT#50945)および菱谷有希子(心理療法士、LMFT#53262)はCA州公認のマリッジファミリーセラピストで、専門は家族・カップル間のコミュニケーション、異文化や多文化における問題、思春期における心理やアイデンティティ問題、薬物依存治療など。多種多様な家族療法を取り入れたアプローチや、物の見方を変え解決方法の発見へと導くアプローチ、催眠療法などの潜在意識セラピーを提供。また、両者ともに移民難民、性犯罪にかかわる青少年更生、薬物リハビリテーション施設での経験を持つ。大学院講師としての活動及び後輩育成にも精力的に取り組んでいる。Youtube「カリフォルニアから心の癒しチャンネル」にて心にまつわるビデオ公開中。

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