-アメリカの必需品- 米国自動車業界の現状について

アメリカでは、一部地域を除き、自動車がなくては日常生活に不便が生じます。自動車購入に必要なセールスマンとの値段の駆け引き・交渉、そしてアメリカの車事情を販売歴25年の経験からわかりやすくお伝えします。

2017年 1月 26日更新

第20回 : 2017年改正。カリフォルニア州の道路交通法

運転中の携帯電話使用の取り締まりが強化!

新年と同時に改正になったカリフォルニア州の道路交通法で、一番関心があるのは、運転中の電話・電子機器の使用についてです。携帯電話や他の電子機器を、運転中に手に持って使用することは法律違反となり、取り締まりの対象となります。新法律では、ホルダーなどを使い、ダッシュボードに取り付けられているものあるいは車両に内蔵されたもので、ハンド・フリーでのみ電話の使用が認められます。運転中は電子メールやテキスト・メッセージなどは、読むことも送信も厳禁です。またフロントウインドウに吸盤でホルダーを取り付ける際は「視覚の妨げにならないこと」とありますので、GPSナビゲーションなどを付ける時と同じく、フロントウインドウの真ん中は避けて、端の方に付けて使用してください。またこの法律のために、ダッシュボード上に取り付ける電話のホルダーが数々出回っていますので、電話の取り外しの簡単な使いやすい物をお選びください。今までは一応法律違反であっても、取り締まりはそれほどでもなかったようですが、今年からは取り締まりが厳しくなるようです。違反の罰金は、初回20ドルで、その後は50ドルに上がります。また18歳未満のドライバーは、ハンド・フリーにかかわらず、運転中の電話機器の使用は違反となります。

イグニッション・ロック

飲酒運転で捕まり、裁判所に免許証停止の命令を受けた場合、イグニッション・ロック(Ignition Interlock Devices)を搭載することにより運転を許されます。イグニッション・ロックとは、運転手の呼気からアルコールを測定する装置で、検知された場合、エンジンがかからないようにします。まずはロサンゼルス、サクラメント、アラメダ、テュレア郡で試験的に実施され、2019年から地域が広げられる予定です。

新たなチャイルドシート着用義務事項

8歳以下で、身長が4フィート9インチ以下の子供は、後部座席にてチャイルドシートまたはブースターシートの着用が義務付けられます。また2歳以下で40ポンドあるいは40インチ以下の子供は、後ろ向きのチャイルド・シート使用が義務付けられます。16歳以下の乗客がシートベルトを使わないで乗っている場合は、乗客ではなく運転者が違反対象になりますのでお気を付けください。

交通事故報告義務は1000ドル以上のケースのみ!

交通事故の場合、その物損金額によって報告義務があります。これまでは物損金額「750ドル以上」のケースで報告が必要でしたが「1000ドル以上」に変更されました。また車両登録費も4月1日より、43ドルから53ドルに上がります。

2017年 1月 26日更新

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Columnist's Profile

SFフリート&リーシング社、代表取締役社長タッド 遠藤(San Francisco Fleet & Leasing)

1975年上智大学在学中に交換留学生として渡米、サンホセ・カリフォルニア州立大学を卒業後地元の輸出会社に就職。87年より会社を起こし輸出の仕事をするかたわら89年に自動車販売会社のサンフランシスコ・フリート&リーシングを設立し国内での自動車販売を手がける。「駆け引きなしでスッキリした商売」、「まごころかようサービス」をモットーに、日系企業、個人の皆様の個々のニーズに即したパーソナルサービスを心がけて25年、自動車販売のプロ。

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