비비나비 : 샌프란시스코 : (미국) San Francisco

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第１回 乳がんアウェアネスセミナー＠SF Bay Area
「患者の力・最近のトリプルネガティブ治療」
「がんと遺伝子の興味深い関係」
9月29日（日）午後１時~
会場：Rinconada Library (パロアルト市）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　米国認定非営利団体、BCネットワーク（Young Japanese Breast Cancer Network）は
9月29日（日）、パロアルト市立図書館で、ベイエリアで第１回目となる乳がん啓発イベントを開催します。

　＜第１回 乳がんアウェアネスセミナー＠SF Bay Area＞では、治療に関する最新情報を日本語で発信します。基調講演には、米国のがんセンターとして著名なテキサス大学MDアンダーソンがんセンターの腫瘍内科・上野直人教授をお招きしています。トピックは『治療においての患者の力について・最新のトリプルネガテイブ治療法』です。第２講師の城戸達雄博士（カリフォルニア大学サンフランシスコ校・退役軍人医療センター研究員・細胞発生遺伝学専門）には、『がんと遺伝子の興味深い関係』について講演して頂きます。その後、医師講師と参加者がリラックスした雰囲気で歓談できる場を挟み、第２セッションでは、パレオ体操認定講師・冨田有美さんによるデトックス体操実演も行います。イベントの最後には、BCネットワーク恒例『じゃんけん大会』を実施。ニジヤマーケットより寄付された賞品を参加者同士で楽しく競い、イベントを終了します。

　会場はパロアルト市立図書館です。過去10年間シリコンバレーで草の根乳がん患者活動を行うBCシスターズ（代表・藤井光枝）とも共催しています。ぜひ、シリコンバレーや、サンノゼ、サンマテオに在住の皆様に参加して頂ければ幸いです。

【イベント概要】

開催日：2019年9月29日（日）
会 場：Rinconada Library (1213 Newell Rd., Palo Alto) （パロアルト市図書館）
時 間：13：00〜16：15（12：30開場）
後 援：在サンフランシスコ日本国総領事館
主 催：BCネットワーク（Young Japanese Breast Cancer Network）
共 催：BCシスターズ
司 会：山本 眞基子（BCネットワーク創立者・代表）

講演テーマ①：「患者の力・最近のトリプルネガティブ治療」
講師：上野 直人 教授（腫瘍内科教授・テキサス大学MDアンダーソンがんセンター）
講演テーマ②：「がんと遺伝子の興味深い関係」
講師：城戸 達雄 博士（細胞発生遺伝学・カリフォルニア大学サンフランシスコ校・退役軍人医療センター研究員）
第２部：「楽しく明日も健康に！　デトックス体操」
講師：冨田有美さん（毎日の生活に役立つストレッチ・パレオ体操認定講師）


【BCネットワークについて】

　BCネットワークは、2005年に設立されたニューヨーク発信の米国認定非営利団体です。日米両国に在住の日本人女性達に乳がんに関する最新の情報、乳がん治療後の生活の取り組み、乳がん早期発見、啓発情報発信を押し進めていく団体です。

　当団体は2005年の設立以来、ニューヨークを本拠に日本人女性を対象として乳がんの早期発見啓発、最新の乳がん治療情報を、イベント開催とホームページを通じ多くの方々に発信して来ました。15年前に初めたニューヨークのみならず、10年前からは日本各地（東京、横浜、京都等）へも展開しています。また５年前からは、ロサンゼルス近郊でも毎年、乳がん早期発見啓発セミナーを開催しています。米国各地のイベントでは在日本国の総領事館の後援も頂き、総領事夫人の挨拶を頂戴しています。

　そして2018年11月には、在住する日本人・日系人の数が全米７位のサンフランシスコ・ベイエリアでBCネットワーク・サンフランシスコ支部を発足させました。その第一回目となるイベントを９月29日に開催します。Knowledge is power.　正しい知識は患者自身の力、支えになると信じて活動しています。

＜詳細＞BCネットワークHP: http://bcnetwork.org

　
【乳がんについて】

　日本人女性で罹患率が一番高いのは乳がんです。乳がんは、米国でも８名に１人が一生涯の中でかかると言われて10年以上が経ちます。米国の日系移民の乳がん罹患率は、日本に住む日本人よりも高く、米国人と同様であることが研究により明らかにされています。一方で、死亡率では乳がんは５位。つまり、がん告知されてからの生存率が高いがんであり、定期検診で早期発見が可能ながんなのです。（資料：国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」）