- 既刊号
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- 第1次 : 日米間の赤十字の役割の違い
- 第2次 : 防災対策 STEP1 - 計画を立てる
- 第3次 : 防災対策 STEP2 - 防災セットを用意する
- 第4次 : 防災対策 STEP3 - 事前に知識を身に付ける
- 第5次 : 基本的な緊急時の対応の仕方 - ケアをする前に
- 第6次 : 基本的な緊急時の対応の仕方 - 3Cと赤十字講習
- 第7次 : 災害時のペットへの対応と対策について
- 第8次 : 311 情報と支援のために
- 第9次 : 「緊急連絡先カード」を用意する
- 第10次 : 災害対策-トレーニングを受ける必要性
- 第11次 : 災害対策-様々な怪我への応急処置法
- 第12次 : 東日本大震災への義援金に関する報告と地震対策の再確認
- 第13次 : 東日本大震災義援金に関する最新レポートと津波についての注意事項
- 第14次 : 10月は 『地震月間』 です!!
大規模な地震が起きたとすると、電話の回線は混雑し繋がりにくくなることが想定されます。 災害時は、遠方地域の方が連絡が取りやすいので、遠方の緊急連絡先に、それぞれが自分の安否や居場所を知らせましょう。
選んだ遠方の連絡先の人は同じ災害が及ばない、離れた場所に住んでいる方が望ましいです。 また自分たちが連絡先として選ばれていることを認識していなくてはなりません。 この連絡先が家族の位置や状況の情報の中枢場所になります。 その人も一日中、自宅にいるとは限らないので、携帯電話の番号も聞いておきましょう。
そして、その次に家族全員で緊急連絡先の保管場所を確認しておきましょう。 また、その連絡先を人数分コピーして、いつも確実に持ち歩いている財布や手帳などに入れておくのが良いでしょう。
集合場所をあらかじめ決めておくと、家が災害で影響を受け、もし避難勧告が出された場合でも時間の節約になり混乱も最小限になります。 集合場所は2つ決めておきましょう。