びびなび : サンフランシスコ : (アメリカ合衆国) San Francisco

こんにちは！
早いもので、一年ももう半分過ぎてしまいました。

日本ではもうすぐ、梅雨のシーズンですね。 今年前半の振り返りをしたり、お洋服やお布団等の季節の入れ替えをする季節がやってきました。 とはいえ、サンフランシスコにいると、殆ど同じ気候といっても過言ではないので、クローゼットの整理をしないでも、そのまま一年過ごせたりしちゃいますよね。 私の周りの人も、クローゼットの中身は殆ど変えない、と言う方が多い気がします。

さて、表題の件です。

世の中には、割とすぐに彼氏彼女が出来る方や何度も結婚する方もいたりしますが、その逆で、なぜだかずっとシングルでいる、ということを心密かに悩んでいる方も多いと思います。

そういうすぐに彼氏彼女が出来る方々とは、あまり違いはないように自分では思うのに、なぜなの？ とお考えのあなた。

今日はそれをテーマに、コラムをお届けしたいと思います。

「なぜ君はまだシングルなのか！？ 男性編」 というコラムが、とある英語サイトにありました。 これがなかなか興味深く、いいところをついていましたよ。 少し引用してみましょうか。
（Sound Familiar? 20 Reasons You're Still Single）

• 浅すぎる （知り合ってすぐに彼女の体重や体脂肪率をチェックしたりしてませんか。。。欠点を先にチェックしたり）
• 一人でも平気すぎる （一人暮らしが長過ぎてあまりに人とあわせるのが苦手になっている）
• 人生を他人にゆだねることが恐ろしいと言う気分が抜けない （一人に決めることが怖い）
• だらしない （清潔感がない）、ださすぎる
• 必死すぎる （いわゆる英語で言う desperateな形ですね）
• 他人を自分でコントロールしたがる （こうでないとダメ！ というのもコントロールフリークである証しですね）
• シャイである
• 自己中心的である
• お金がなさ過ぎる
• 仕事中毒である
• etc...

会ってすぐ体重や体脂肪率をチェックされたんでは女性はたまりませんね！！
他にも沢山項目がありました （嘘つきである、退屈な人である、いい人すぎる、などなど）。 男性ならではの項目もあるのが興味深いです。

例えば、「お金がなさ過ぎる」 というところ。

やはり、結婚となると、仕事もある程度落ち着き、お子様を持つことを考えていればなお、金銭的にある程度の余裕は必要、と皆様お考えになるようですね。 これは本当に人によりますが、特に女性は比較的、ご自身の年収より上の方を結婚相手に希望される方が多いですね。 やはり結婚後、子供を産んで育てることを考えているからだと思います。

弊社のサービスをご利用されている男性の方でも、シングル生活が長い方や、上記項目の 「仕事中毒である」 人や、「一人でも平気すぎる」 ところがある方も確かにいらっしゃいます。 ですので、必ず最初のコンサルテーションの際にこのようにお伺いしています。 「結婚すれば、一人では完全に活動できないことも増えますが、それでもあなたは大丈夫なのでしょうか？」 と。 そうでない場合、まだシングルでいたいと言う気持ちが強いのだろうと思いますね。

多少、不自由でも、相手と一緒に居ることに慣れていくことを理解しているかどうかは大変重要なポイントです。

これは女性側にも言えることですね。

特に、コミットメントのあるお付き合いの経験がしばらく無いと言う方は、お付き合いする方と一緒にいるときの 「不自由さ」 を忘れている傾向があります。 だから最初に戸惑うのです。 こんなに不自由だったっけ？と。 そうです、一人で決めずに、二人で色々決めるのは不自由だったりします。
それを乗り越えても一緒に居たいかどうか。
それを乗り越えても一緒に居たいと思えるような人かどうか、ではないのです。
相手の問題ではないことが多いのです。

では、女性の場合はどうでしょうか。
なぜ私はいつまでもシングルなの？ と言う方、「いい方に出会ってないだけですよ！！」 と言う場合もありますし、「シャイすぎて、誰かとお知り合いになってもその後の進展が･･･」 と言う方もあります。 また、誰かと真剣におつきあいすると言うことがわからない、経験がない、と言う方もいらっしゃいますので、これはなかなか一概には言えないのですけれども･･･。

上の10項目のうち、「経済状態 （これも程度問題ですが） 」 以外は全て女性にも当てはまることだと、断言できます。

また、女性の場合は 「私は、好条件の人とでなければ絶対結婚しないわ」 と思っている方もいらっしゃったりします。 ちょっと pickyになっているかな？ というような。

或は、ご自身より年下の方をご希望の女性は、全員がそうではありませんが、比較的出会いが狭まったりするようですね。 とはいえ、一人でいると 「あの人ずっと独身なの？とてもきれいな人だし、性格もいいのになぜかしら？ きっと何かあるのね」 というような、大変心ない、失礼な話を周りがしていたりすることを耳にして、心傷ついている方々もあると思います。

本当に周りって勝手なことを言うものですよね。
しかし･･･

「私のありのままを受け入れてくれる人でなければ、私はつきあわないし、結婚もしない」 と、ずっとシングルであるあなたが言っている場合、もしかして、自分磨きを少し怠ってはいませんか？

外見だけではなく、内面も大事です。
内面だけではなく、第一印象を良くする外見も大事です。

初めてのデートで、清潔感のない服、だらしのない姿、ぼさぼさの髪、ノーメイク、歯も黄色く、ガハガハ笑われたら、よっぽどのことがない限り1000人中999人は引くと思われます。

きついことを言っているとお思いですか？
でも、正直な話、皆さんそうだと思いますよ。

だってその方と結婚することをイメージできないですもの。

そういう方が話してみたらものすごく興味深い方であった、というのはよくあること。 しかし、恋愛の対象にはちょっと･･･ということになってしまいます。 それってとても残念なこと。 その逆に、外見はとてもきれいにされているけれども、内面磨き、少し自分と言うもののブランドに磨きをかけよう、という気持ちがない方もい らっしゃいます。 ご自身のやりたいこともわからずに、仕事や今目の前にある勉強も行き当たりばったり、将来の夢も人任せ･･･では、どんなに外見がキレイでも （女優さんのように飛び抜けてお綺麗であればまた話は別かもしれませんが）、まじめに結婚を考える方とおつきあいするチャンスが激減します。

それから。
自分がつきあいたいタイプ、結婚したいタイプの男性や女性をイメージしてください。
その方々が好きそうな、異性のタイプを考えてみてください。
それに自分が当てはまりますか？ まずはそこから考えて行くのもいいかもしれません。

もしくは、今のあなたを好きになってくれる方々を考えてみてください。 その方々と、まずは一度デートしてみて、そして、何が良くて何が自分に向いているか考えてみてください。

出会いがないなあ、と思っている方はどんな人に自分が好かれやすいのか、そしてどんな人を自分が好きなのか、よーく考えるいい機会です。 家でうじうじしていてもしょうがありません。 まずは一歩殻を破ってみて、いろいろ楽しみながらトライしてみてはいかがでしょう。

ご近所のスポーツジムにいくのもいいし、スターバックスでお茶するだけでもいいし。

今年もあと半年ですし！！ 皆様のご健闘をお祈りしています！