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リタイヤメントプラン -プランスポンサーとしてのリスクとは?

EBRI(Employee Benefit Research Institute)/ICI(Investment Company Institute)のデータベースによると、2014年12月31日現在、
雇用主がスポンサーする401kのプラン数は81,139件、プラン加入者は2,490万人、その資産額は1.9兆ドルであるという。

この401kプランが始まったのは、401(k)の項目が入った1978年の歳入法が議会を通過したときである。
これにより、雇用者は給料の一部を直接現金払いではなく課税が繰延される繰延給与として受け取ることが出来るようになった(例えば、ボーナス、自社株購入権、など)。
この法は1980年1月1日に実施された。
その後1981年、IRSは雇用者が給与からの控除で401kのプランに積み立てすることを認める規定を定めたため、401kの導入が増えていったのである。

2017年9月30日現在でアメリカのリタイヤメント資産は総額27.2兆ドルで、これは2017年の6月末から2.3%上昇した。
また、2017年9月末におけるアメリカの個人金融資産の全総額の35%をリタイヤメント資産が占めた。
(Investment Company Institute, Dec.20, 2017)

様々なリタイヤメントプランの中で401kが急速に成長するにはいくつかの理由がある。

ビジネス利益(雇用主の利益)
•雇用主の拠出金は課税控除である
•プランにある資産は非課税で増える可能性がある
•フレキシブルなプランの選択肢がある
•税額控除やコストをおさえるプランを始められるという誘因
•リタイヤメントプランの提供で優秀な雇用者を惹きつけ維持できることになり、それは新しい雇用者を雇ってトレーニングするコストを減らすことにつながる

リタイヤメントプランに参加している雇用者は、全体的に高い経済的安定性を感じストレスが少ないということが研究でわかった。
(2017 Center for Social Development Working Papers No.17-23)

【雇用者の利益】
1.簡単に始められる-401kを始めるためのプラン加入ミーティングにいつ参加できるか雇用主にチェックすること。
2.あなたの401kに雇用主のマッチング拠出が得られるオプションがあるなら、あなたが拠出すれば口座に雇用主からの資金も得られることになる。
3.あなたの積み立て金は、課税控除である。
4.口座の増加分は課税繰り延べである-積み立て金は増加する可能性もあり、口座から資金を引き出すまでは税金はかからないのである。
5.401kの口座にはIRAの口座よりもっと多くの積み立てができる。2018年において、IRAの口座への積み立て限度額は5,500ドル(50歳以上は6,500ドル)であるが、
それに対して401kの口座への積み立て限度額は18,500ドル(50歳以上は24,500ドル)である。
6.プランによっては、ローンや困ったときに口座からの引き出しを要請することも可能である。
7.もし職場を変わる場合には口座の資金は現金で受け取るか、あるいは、そのまま前の職場のプランに残したり(そのプランが許可している場合)、また別の401kやIRAの口座に移すことも可能である。

考えられうるリスク:
最後に、これらの選択肢のポピュラリティーや恩恵にとは別に、法的責任(法律で知られるところの最高の義務)を果たすために従うべき重要な規則やガイドラインもある。

プランスポンサーは、それらの規則やガイドラインを知らないが故にそのようなリスクにさらされないよう対策を取るべきである。
なぜなら、1974年のERISAのもとに設立された雇用者の恩恵になるプランを運営する際に適用される法的規則は複雑なので、
プランスポンサーにとって会社にとっての利益と雇用者に対する義務をバランス良く成し遂げることは特に難しいからである。


Our Team:

当社は、退職後の計画に関するサービス・コンサルテーションをご提供するとともに、プランスポンサーが法的リスクを受けないよう現行のプランの評価と見直しのお手伝いもいたします。

This information was developed as a general guide to educate plan sponsors, but is not intended as authoritative guidance or tax or legal advice.
Each plan has unique requirements, and you should consult your attorney or tax advisor for guidance on your specific situation.
In no way does advisor assure that, by using the information provided, plan sponsor will be in compliance with ERISA regulations.

Details regarding a specific retirement plan’s provisions can be found in that plan’s Summary Plan Description.

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羽鳥美保 LPL Financial Advisor
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  • 登録日 : 2018/05/16
  • 掲載日 : 2018/05/16
  • 変更日 : 2018/05/16
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